「半鐘と番屋跡」。

(あしあと その332・豊平区の48・中の島の3)

中の島の市道中の島通沿いにある尚志学園高等学校。その敷地内の北外れの一角に説明板が立てられています。それは、ここがかつて防災の拠点であった「半鐘と番屋跡」であったことを示しています。

説明板には、

「半鐘と番屋跡

この地区における火の見やぐらとして、また戦時中の敵機襲来にそなえて建てられた。やぐらの高さは約12m。昭和20年代前半まで使用されたが、その後取り壊された。」

と記されています。

「歴史のあしあと 札幌の碑」(東部版)

「歴史のあしあと 札幌の碑」 ふとしたことで、札幌とその近郊に残された石碑や記念碑が気になり始めました。 歴史が刻まれてきた碑の数々を、後世に引き継いでいけたらと思います。

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