(あしあと その768・豊平区の94・月寒の27)
国道36号に面した豊平消防署東月寒出張所から市内よりの歩道沿いに、石像が安置されたガラス張りの小屋が置かれています。
これは、交通事故の犠牲者を慰霊するために立てられた観世音菩薩像です。
小屋の右側面には、
「この観世音菩薩は、昭和40年頃、旅行中の大学生2名が事故のため亡くなりました折り、遺族が寄託したお金を基に、白石交通安全協会(現豊平交通安全協会)が建立したものです。
以後、国道36号沿線の交通事故物故者の霊を慰めつつ交通安全を祈り立ち続けているものです。」
という説明書きが掲示されています。
豊平区のHPによると、昭和42年秋に名古屋からの観光客がこの地で事故に遭って亡くなられたことが記されています。
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