(あしあと その885・北区の106・屯田の16)
屯田西公園の東端に、「はたちのつどい記念塔」のモニュメントが建てられています。
記念塔は、末広がりの足を持ったTの字型をした高さ6メートルほどのコンクリート製で、上部の中央に時計がはめ込まれています。また、腕の部分には大きなスピーカーが取り付けられています。
記念塔の脚部には金属板がはめ込まれていて、そこには、
「昭和52年はたちのつどい記念事業
この記念碑は、昭和52年に成人を迎えられた青年の『はたちのつどい』のアイデアから生まれたものであります。
記念碑の形は、ことしが西暦1977年であるところから77を表わし、太陽光線を利用した『太陽電池時計』が付設されています。
また、記念碑の内部には、はたちのグループの活動状況を記録した『タイムカプセル』が内蔵されています。
この『タイムカプセル』は、20世紀最後の年である西暦2000年に、この扉を開き披露されます。
昭和52年10月 札幌市」
と記されています。
記念塔の西側には、北区が設置したレリーフと説明板が置かれており、説明板には
「はたちのつどい記念塔
「はたちのつどい」、これは新成人を契機にした新しい仲間づくりであり、自主的にレクリエーション活動やイベントの企画・実施をするサークル活動。若者の発想から生まれたアイデアを「はたちのつどい記念事業」として実現し、市民の方に大変喜ばれている。
”新しい仲間をつくりたい””何かおもしろいことないかな”と考えているあなたが主役。
この塔は、「はたちのつどい記念事業」で昭和52年(1977年)に建立。」
と記されています。
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