(あしあと その744・北区の70・麻生の1)
麻生の五差路の交差点から西5丁目通を南に向かったすぐ西側の住宅街の中に、麻生総合センターの建物がありますが、その敷地の一角に樹木にまぎれて小さな石碑が置かれています。
白御影でできた石碑の碑面には、「新琴似墓地跡」と刻まれています。
碑の背面には、
「この地は もともと新琴似地区開拓の先人たちの諸霊が眠る新琴似墓地であったが 昭和56年11月6日各墓主の協力を得て 静寂の地手稲平和霊園等に移転改葬した
この碑は往時を偲ぶよすがとして建てたものである
昭和56年11月9日 札幌市 新琴似墓地移転委員会」
と刻まれています。
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