「月寒村副戸長宅、月寒村教育所跡」。

(あしあと その764・豊平区の90・月寒の23)

国道36号と水源地通の交差点にコンビニエンスストアが入居するビルが建っていますが、その水源地通側の壁際に釣銘板が立てられています。

この説明板は、かつてこの場所が「月寒村副戸長宅、月寒村教育所跡」であったことを示していて、そこには次のように記されています。

「月寒村副戸長宅、月寒村教育所跡

明治4年、岩手県から44戸が入植し月寒の開拓が始まった。同5年、岩瀬末治氏が月寒村副戸長に任命され、自宅で事務を行い、同11年には月寒小学校の前身である月寒村教育所が同副戸長宅敷地に開設された。」

「歴史のあしあと 札幌の碑」(東部版)

「歴史のあしあと 札幌の碑」 ふとしたことで、札幌とその近郊に残された石碑や記念碑が気になり始めました。 歴史が刻まれてきた碑の数々を、後世に引き継いでいけたらと思います。

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