「営門の松」。

(あしあと その765・豊平区の91・月寒の24)

月寒の国道36号から北側に並行して進行する一方通行の市道がありますが、月寒高校のグラウンド方向から進んで行ったその交差点に、一本の松の木が立っています。

その木の根元に説明板が立てられており、その松が「営門の松」と呼ばれて、大切に保存されていることが分かります。

説明板には、

「営門の松

明治29年、独立歩兵大隊が置かれ、後に歩兵第25連隊に改編された。この兵営正門(営門)前に植えられた2株のうちの1つ。多くの兵士が出征、凱旋するのを見守った松である。」

と記されています。

「歴史のあしあと 札幌の碑」(東部版)

「歴史のあしあと 札幌の碑」 ふとしたことで、札幌とその近郊に残された石碑や記念碑が気になり始めました。 歴史が刻まれてきた碑の数々を、後世に引き継いでいけたらと思います。

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