(あしあと その881・北区の102・篠路の26)
篠路にある古刹龍雲寺の門前に、太い枝を四方に広げたイチョウの巨木がそびえています。
このイチョウの根元には説明板が立てられており、そこには
「龍雲寺のイチョウ
開山して百年を迎えた龍雲寺。篠路開拓者の心のよりどころとして、ともに歩んだこの寺に、鋤柄松太郎が新天地開拓の記念として植栽したと伝えられている。
このイチョウは、北海道自然環境等保全条例に指定されている北区唯一の保存樹で、樹齢は定かではないが百年を越えていることは確かである。」
と季座れています。
龍雲寺には荒井金助と早山清太郎のお墓があり、同寺は荒井家の菩提寺となっています。明治28年ころに落成したとされる本堂は、現在は北海道開拓の村に移築保存されています。
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