(あしあと その903・東区の42・本町の11)
東区の環状通沿いにある古刹本龍寺は、慶応3年に大友亀太郎が妙見堂を創立したことが始まりとなる札幌最古の寺院と言われています。その境内の東側に巨大な山門が構えられ、それに向かって左手に石碑が並んでいます。
白御影でできた四角い平板の石碑は、「幕吏大友翁史蹟」碑です。碑面には大きく「開拓信仰 幕吏大友翁史蹟」と刻まれています。
碑の背面には、多数の氏名が刻まれています。
本龍寺は、札幌市内中心部を南北に流れる創成川の基となった大友堀を拓いた幕吏大友亀太郎にゆかりのある古刹として有名です。境内やその周辺に大友亀太郎に関係する史跡が多数保存されています。
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