(あしあと その115・豊平区の10・平岸の7)
天神山の相馬神社の参道を登っていくと、坂道を上がりきって平らになった道を進んだところに大きな石造の鳥居があります。それが「相馬神社 二の鳥居」です。鳥居の向こう側に、正面に相馬神社の社殿を望むことができます。
鳥居の正面に向かって右側の柱の裏面には
「奉納大東亜聖戦完遂祈願記念」
と、左側の柱の裏側には
「昭和十七年九月五日 総代山際孫四郎氏子一同 石工平岸村上本村大久保與作」
とそれぞれ刻まれています。
この鳥居は山の麓にある一の鳥居よりも新しく、太平洋戦争の遂行を祈願して、住民有志によって建てられたものになります。
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