「相馬神社創立記念碑」。

(あしあと その117・豊平区の12・平岸の9)

天神山の頂上に二つ並ぶ碑の向かって左側が、先のとがったいびつな三角錐型の「相馬神社創立記念碑」です。

碑の台座正面には、「世話人 砂金佐太郎 牧野伊三郎 木村孫太郎 中井米吉」の4人の名前が刻まれています。

碑の背面には、

「大正六年九月五日創立十周年建之 越沢三左エ門 敷地及社殿寄附人 吉田三蔵 創立発願人 挟間權七郎 三橋國吉」

と刻まれています。

天神山のふもとに建てられた説明板には、

「相馬神社創立記念碑

相馬神社は、明治41年11月に神社として許可を受けた。碑は、10年目にあたる大正6年、静寂を保つ天神山の頂上に建てられた。」

と記されています。

「歴史のあしあと 札幌の碑」(東部版)

「歴史のあしあと 札幌の碑」 ふとしたことで、札幌とその近郊に残された石碑や記念碑が気になり始めました。 歴史が刻まれてきた碑の数々を、後世に引き継いでいけたらと思います。

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